15日、ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポンFN09の来季以降に向けたテストが行われ、本山哲、金石年弘のふたりがそれぞれトヨタエンジン搭載車、ホンダエンジン搭載車をドライブした。

 今回のテストは、第6戦もてぎに向けたFN09のブレーキやダクトの開発、また来季以降に向けたいくつかの新パーツの開発のために設定されたもので、今季フォーミュラ・ニッポンに出場していない本山、金石のふたりがステアリングを握った。

 外観上で目立ったのは、トヨタエンジン搭載車のロールバー上部につけられた大柄なランプ。通常はカメラが搭載されている位置だが、上部の赤いランプがブレーキに、下の白いランプがアクセルと連動しているという。一方のホンダエンジン車は、オーバーテイクランプ(OTL)もついていない状態で走行していた。

 JRPとしては、将来はランプによってドライバーのマシン操作が外から見えるようにするのが狙いのようだ。

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